sendai-spochan’s diary

仙台市で活動しているスポーツチャンバラ教室のブログです

日本代表は親の資質で決まる!?

昨日、仙台中央のモーニングセミナーがあり、常盤木学園高校女子サッカー部の阿部監督のお話でした。なでしこジャパンの代表選手の多くを排出した名監督です。阿部監督はとても気さくで、親しみやすい方です。でも時々、私自身は、いじられることがあるかな(笑)

講話で、監督は、「自分がすごいんじゃない」「生徒がすごい」「親がすごいんだ」と語ります。著書「なでしこの父」の中で「日本代表は親の資質で決まる」という内容がある。監督は、預かる生徒の中で伸びる選手と伸びない選手がいると言います。

そして伸びない選手に圧倒的に多いのは、過保護なタイプで、親が何でもかんでも親がやる、生ぬるい環境で育った子は伸びない。逆に子どもに「責任」を持たせて何でもやらせる親の子どもは、「それなり」(えっそれなり?)の結果を出しているそうです。

日本代表の狭き門を潜れるかどうかは親の資質で決まるとか...。監督が日本代表として送り出した選手はとりも直さず、親が立派だとか。立派な親のもとで、立派なしつけと教育を受けた子は感性が豊かで、どんな環境にも入って上手くやっていけるし、自立して自分自身を高められるのだとか。

耳が痛い話ですね。でも大事なことだと思います。

子どもは親の言うことを聞きませんが、親のしていることをしっかり見ているし、真似をします。気をつけたいですね。