昨日と今日、スポーツチャンバラ親子体験を依頼され、やってきた。
餅つきというと思い出してしまうのは、金八先生第1シリーズに出てくる餅つき。
生徒たちと一緒に餅つきを楽しむんだけれど、高校受験を控えて帰る生徒が出る。
そうすると次々と生徒が様々な理由で帰り始める。最後まで残ろうとした生徒もいたけど、金八先生は、全員帰らせる。
その後、一人で餅をつく金八先生のセリフ
「中学校3年と言えば、まだ15じゃないですか。暮れや正月が一番楽しい時なのに、なんていうザマだこのざまは!勉強、勉強、勉強。受験、受験、受験。それが一体、なんだっつんだよ。英語の単語なんかよりも、餅つきの方がどんなに難しいか、どんなに楽しいか。凧上げだって、羽根付きだって、みんな子どものモンじゃないか!それなのに、こんなことやってるから、えんぴつも削れないような子どもが生まれてくんだよ!ご先祖様が大事に残してくれたものを、あっちにおっぽりやって、あいつらが大人になった時に、自分の息子と自分の娘と正月、どうやって遊んだ!何して遊ぶんだ!」
このドラマは私が中学1年の時だけど、振り返れば、このセリフ通りになってきていると思う。農家でも臼は持っているところが少なく、羽根付きをやっているところをほとんど見ない。まだ凧上げは、がんばってやっている子たちを見るけど、ニュースに取り上げられる位、珍しくなってきている。
スポチャンの「チャンバラごっこ」も今の子どもたちは知らない。
PS、Switch、スマホなど溢れすぎて、子どもとどうやって遊んだらいいかわからない親も増えているのかも...。
それでも、今回は、親子でスポチャン体験だったので、スポチャンを通して、親子で真剣勝負で盛り上がって親子で汗を流して笑い合っていた。
そういう意味では、スポーツチャンバラが親子の絆を深めるために役に立ったんじゃないかなと思わされ、感謝!